焼津市議会 2016-11-02 平成28年11月定例会(第2日) 本文
その一方で、日本では国が定期的な検診受診を推進しているものの乳がん検診の受診率は低く、経済開発協力機構の加盟国30カ国の中でも最低レベルに位置し、死亡率は年々増加傾向になっているのが現状です。世界一のがん大国でありながら、世界で一番がんに対して無知な国であると識者は訴えています。 乳がんは早期発見が重要です。早期発見により適切な治療が行われればその後は良好な経過が期待できます。
その一方で、日本では国が定期的な検診受診を推進しているものの乳がん検診の受診率は低く、経済開発協力機構の加盟国30カ国の中でも最低レベルに位置し、死亡率は年々増加傾向になっているのが現状です。世界一のがん大国でありながら、世界で一番がんに対して無知な国であると識者は訴えています。 乳がんは早期発見が重要です。早期発見により適切な治療が行われればその後は良好な経過が期待できます。
OECD、経済開発協力機構のヘルスデータというもので、2007年版です。これは世界です。世界の先進国。病院長の答弁されたことの裏づけです。世界の平均は人口1,000人当たり医師の数は3人です。日本はどうかというと2人しかいないです。ドイツとかフランスとかスウェーデンというのは3.4人。だから、いかに少ないかということもわかる。
しかし、経済開発協力機構の調査によれば、日本の医療費はGDP比で7.9%と、アメリカの14.6%、ドイツ10.9%、フランス9.7%などと比べても低い水準なのです。一方、公的医療保険における窓口負担割合はイギリスが2.0%、ドイツは6.0%、フランス11.2%などに対し、日本は16.1%と患者の窓口負担が突出しているのです。
しかし、OECD(経済開発協力機構)の調査によれば、日本の医療費はGDP比で7.9%と先進国30カ国中17位で、アメリカの14.6%、ドイツ10.9%、フランス9.7%などと比べても低い水準です。逆に日本が突出しているのは、患者の窓口負担の重さです。公的医療保険における窓口負担割合は、日本の16.1%に対し、イギリス2.0%、ドイツ6.0%、フランス11.2%などです。
日本はOECD(経済開発協力機構)の中でも最低となっているのです。やはり日本の高学費を改善させていくことが求められているのではないでしょうか。 以上伺いまして、一般質問とさせていただきます。